過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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605:ゴミ箱[saga sage]
2012/04/05(木) 23:24:52.74 ID:gMfe2w4M0
ローラは言い終える前に、上条に抱きついた。絶対に離さないと、そう言いたげな表情で。


ローラ「絶対に私を嫌いにならないと……私を捨てないと約束してくれるの......?」

上条「何言ってんだよ……」ギュゥ

上条「永遠に話してやるもんか。いやだって言ったって離さねぇからな」

ローラ「当麻……」


少しばかりの、静寂。二人はただ抱きしめあうだけ。

お互いの存在がこんなにも近くに感じられると、それだけで十分なのだ。


ローラ「なら、話すわね」

上条「無理しなくても……いいんだぞ?」

ローラ「ううん、いずれ話さなければならなくなるでしょうし、それに気になるでしょう? 当麻も」

上条「そりゃぁまぁそうだけどさ……」

ローラ「無理しなくたっていいのよ」

上条「それじゃあいいか?」

ローラ「えぇ」



そこからローラが話した内容は、ステイルに述べた物と同じ


インデックスとステイル達を救うのと同時に、自らのしょく罪でもある、と


だが、そこには一つだけ違うものがあった


それは――――



ローラ「私は……あの子が邪魔だった」

上条「邪魔って……」

ローラ「だって……あの子がいる限り、私は貴方の傍に居る事はできない!」

ローラ「だから…………だからぁ......」ポロポロ


自らの、思い。 感情であった。

確かに償いは彼女のしたい事でもあったのだが、それはインデックスに対しての罪悪感からくるものが生み出したもの。
彼女本心の願いは別にあった。

インデックスがいなくなればいい。

その手段の一つとして、彼女はインデックスを最大主教としたのだ。





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