過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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617:ゴミ箱[saga sage]
2012/04/08(日) 01:10:20.94 ID:QLJzXwBk0

――学園都市内 外――


色々とごたごたしている内に、もう日は完全に落ちてしまっていた。
だが、上条はそこで食糧が無いという前代未聞の緊急事態を思い出し、買い出しに来ていたのだ。

今は車椅子には乗らず、松葉杖で外に出てきている。
たまには歩きたいという上条が無理やり外にそのままでてきたのだ。


上条「なぁローラ」

ローラ「なぁに?」

上条「ローラってさぁ……その服以外になにも持ってないのか?」

ローラ「えーっと……この修道服の事かしら?」

上条「そうそうそれ」

ローラ「なんで?」

上条「いや、そのー……なぁ?」チラ

ローラ「?」


上条がジッと見るのは、ローラの胸。
オルソラと言いなんと言い、修道服と言うのはどうしてこう出ている所を隠さないのだろうと上条は思う。


ローラ「って当麻……何処を見ているの か し ら ?」ニコ

上条「ひっ!!」ビクン


一瞬笑うローラの背後に燃え上がる何かを垣間見た上条。
やはりこういう時のローラ程怖い物は無いと再認識させられる。


ローラ「もう! 当麻のスケベ!」

上条「ぐぅっ……」

ローラ「それで? なんでそんな事を急に言い出したの?」

上条「いや、普通に考えてちょっと目立ちすぎかなーっと思ってな」

ローラ「そうかしら? 私は結構地味な物を選んでいるつもりなのだけれど」

上条「だってどんなに服が地味でもローラがそんなに目立ってちゃな」


上条のいう事はもっともであった。

日本人とはとても思えない顔立ちに、最早同じ人間かと疑いたくなる程に綺麗で、長い黄金色の髪。
そして……


上条「そのー……胸とか」ボソ

ローラ「なっ……///」

上条「と、とにかく目立つなら目立つでちゃんとした服を着て欲しいと上条さんは思うんです!!」

ローラ「むぅ〜……当麻は私に目立ってほしいの?」

上条「だって……ローラは何着ても目立っちまうだろうからな。そのー……綺麗だし、かわいいし?」

ローラ「そ、そう/// まぁ当麻がそういうなら……」テレテレ

上条「じゃあ今度セブンスミストにでも――「あ? 上条じゃねぇか! おーい!」

上条「え?」





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