過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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665:ゴミ箱[saga sage]
2012/04/20(金) 21:49:26.96 ID:kjj2cSL90

ローラ「本当にわからないの?」

上条「んな事いわれたってなぁ……」


一番変わったと言えば、インデックスが居なくなった所だろうか。
だが、それは今とは関係が無い。


ローラ「そう……」


ずっと唸っている上条を見ていたローラは、突然、糸が切れたかのように崩れ落ちてしまった。
実際にはまだ上条にしがみついてはいるのだが、なんとなく、そんな風にとれる。


ローラ「わからないのね……そう。いいもん別に」

上条「えっ?」

ローラ「ふんっ」


そう言い放ち、上条から顔を逸らすローラ。
どうみてもいじけている。急にどうしたと言うのか。


上条(不覚にもかわいいと思ってしまいましたよ。っと、そんな事は置いといて)

上条(やっぱり、分からないと駄目なのかな)


考えられる要因としては、上条がこの答え≠ノたどり着いてないという事。
だが、それのせいでローラが機嫌を損ねるとは考え難い。

っと、そこまで思考して、上条はある事に気づく。


上条(まてよ……おい、ちょっとまて)

上条(俺の身の回りで一番変わったって言えば――――)


なぜ、今の今まで気づかなかったのか。
答えなど、そこに転がっているではないか。


上条「そういうことか......」

ローラ「え?」

上条「ごめんな、ローラ」


自分の馬鹿さ加減を謝り、そっぽを向いているローラを強く抱きしめる上条


ローラ「へ? ちょっ、当麻?///」

上条「そりゃそうだよなー。上条さんだって今までとは違うにきまってるよな」

ローラ「それって……」


上条の意味深な発言に、その意図を察したローラ。
その顔には、みるみる笑顔が広がっていく。


上条「そりゃーそうだよな。だって――」




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