過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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ゴミ箱
[sage saga]
2012/02/08(水) 00:55:33.64 ID:A+HMiIqo0
ローラ「ちょっと上条!あまり近くに寄る事はやめたるか!!」ギュウギュウ
上条「んな事言ったってこう狭くちゃ仕方ねえだろ!?」ギュウギュウ
上条とローラは今、自分達の新居となる家に向かって移動をしている。
移動手段は車なのだが、ローラの個人的希望とあまり目立つことを避ける為に、
少し古めなイギリスの町中を走るならピッタリだが上条が思わず首をかしげる様な車をローラは選んだのだが・・・
上条「それにしても、なんでこの車はこんなに狭いんだよ」
ローラ「仕方なき事なのよ。余り大きくて目立つ車は選べなきなのだから……」
上条「だからってたった二人でこの狭さはねえだろ...?」
上条「てか車内の三割をローラの髪が陣取ってるってこれは一体どういう事なんでしょうかねぇ?」
ローラ「某の大事な大事な髪を傷つける分けにはいかぬのよ!」
上条「少しは切るという選択肢を取る気持ちは無いんですかそうですか上条さんは呆れて物も言えませんよ」
ローラ「上条は某の髪を疎かにしたるというの!?」
上条「当たり前だろ!!ローラの髪の長さは普通じゃねえんだから」
そんなやり取りをしているどんどん険悪なムードになっていく車内。
元々仲が良かった分けでもない二人なので、無理もない。
ローラ(このままではマズイわね)
ローラ(こんな些細な事で好感度を下げていては後に響いてしまう……)
ローラ(こうなったらやるしかないわね...!)
さながらローラの思考はギャルゲーを攻略するかの如く今後の展開を予測する。
そして結果何を思ったのか、次の瞬間ローラは上条に抱きついていた。
上条「なっ……!?ロ、ローラさん?一体何をしているんでせうか……?」
ローラ「こ、この方がきつくなしに、某の髪も傷つかないであろうと思うてな...///」
上条「いや、だからってこれはあんまりにも極端と上条さんは思いましてですねぇ?」
ローラ「う、ぅうるさい!!ほれ!しっかりと抱えんか!!」
上条「え?あ、はぁ?」
強気に言うローラであるが、その顔は誰が見てもわかる程に真っ赤になっていた。
だが上条自身も同じであるため、ローラのその点は突けなかった。
そんな状況でもローラは臆する事なく上条の上で強引に姿勢を変えていく。
ローラ「ふぅ、これで良きかな」
上条「えーっと……これは今どうなってんだ...?」
最終的には上条がローラをお姫様抱っこする形に落ち着く。
ローラ「ほ、ほれ!これで先よりかは狭くなきにけると思わんか?」
上条(いやいやいやいやどうしてこうなった!!)
上条(落ち着け〜男上条!よし、まずは状況を確認するんだ!)
上条(まず狭い車内に右手に広がります光景はローラの綺麗な髪となっております)
上条(そして前方に見えますのはローラの整った綺麗な顔があり、俺は今そのローラをお姫様抱っこしております)
上条(・・・)
上条(どうしてこうなった・・・)
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