過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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86:ゴミ箱[sage saga]
2012/02/09(木) 00:51:22.92 ID:e6JuCWiv0
 〜新上条家〜

上条「ふぅ、これで一通り見まわったか?」

ローラ「まさか部屋がこんなにあるとは思わなきにけるのよ...」グッタリ


上条とローラはたった今新たな家の部屋をすべて確認し終えたのである。


上条「確かにちょっと多かったな。なんでだ?」

ローラ「あーそういえば」

上条「ん?なんか心当たりでもあるのか?」

ローラ「元々天草式の寮にするという名目で建てよと命じた建前、部屋が多くなるのは必然だったわ」

上条「ってかそんな事を天草式にやらせるなよ」

ローラ「日本人だけで構成されている組織というのはなかなかに少なき事なのよ」

ローラ「天草式は魔術以外の事にも長けている上、人数も多い故に色々な事を頼まれるのよ」

ローラ「聖ジョージ大聖堂周辺の草刈りや、修道女の引っ越しの手伝い等を行いたるわね」

上条(天草式も悲惨だな...)

ローラ「さて、某は少し休みたるからして、何かあったら呼びたるがいいのよ」

上条「おう。ってそういえば夕食も俺が作るのか?」

ローラ「なにを言いたるの?当り前であろうて」

上条「結局そうなるんですかそうですか」

ローラ「フフ、上条の料理がうまいから頼んでいるのであろうよ?」

上条「あんまりうれしくねー」

ローラ「さぁ、もう某は行くわよ」

上条「へいへーい」


そういってローラは螺旋状の階段を上り、二階にある自分の部屋へと向かった。
この家の間取りは元寮予定だったからか単純で、食堂や風呂場、それに倉庫などは一階にあり、
上条とローラの部屋は二階にある。
とは言っても二階には他にも空室がおよそ十個程度あり、いささか二人で住むにしては多すぎであった。



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