過去ログ - ローラ「某の新たな家庭教師なるぞ」上条「」
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889:ゴミ箱[sage saga]
2013/04/25(木) 04:00:44.76 ID:NdhWv0Ou0
12月24日

学園都市には狙ったかのように白い雪が降っており、クリスマスムードに包まれていた。
科学サイドであり、さらに宗教感の薄い日本では、クリスマスなんて結局はカップル達がいちゃつく名目でしかない。

そんなものとは無縁の筈のとある男子寮の一室。


ローラ「とうまー、そろそろできるわよ〜」

上条「おっ、やっとか! 上条さんはまちくたびれましたよ〜!」


クリスマスという事で、たった二人だがパーティーでも開く事にした上条達だった。
のだが、要の料理をなんとすべてローラが作ると進言していたのだ。

その内容といえば、
「まあクリスマスパーティーならこんな料理がでるんじゃね?」という上条の安直な発想によって決められた。


ローラ「運ぶの手伝ってくれるかしら?」

上条「おう、任せなさい」


どうやら運びきれない量があるらしい。
どれどれと上条が覗き込むと、そこにはどこの家族パーティーかと言いたくなるほどの料理が置いてあった。


上条「俺が言ったやつ全部作ったんでせうか……?」

ローラ「あら、だめかったかしら?」

上条「いやー……」


グラタン、鳥のチキン、ケーキ1ホールとチーズフォンデュになぜか寿司と少し首をかしげるものも混ざっている。
たった二人のパーティーにしては豪華すぎる内容であった。


上条(ま、まあパーティーだし大丈夫大丈夫)


実際、この量ならば以前居候していたインデックスの一食分とさして変わらなかった。


ローラ「さ、食べましょう?」



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