97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/16(木) 21:56:44.87 ID:cvuYxSlDO
美琴「逃げているですって!?」
バネ「正しいなんてものは人によって違う。正しければなんでも出来る。ナチスや奴隷制度のようにな。」
美琴「そ、そんなの…」
バネ「お前は、正義超人の真似なんかしてない。正義超人の名を振りかざして悪魔超人を絶対悪にしているだけだ!」
美琴「だって…」
バネ「バッファローマンは絶対悪か?」
美琴「昔はね。」
バネ「タッグトーナメントの時のアシュラマンとサンシャインは!」
美琴「っ…」
バネ「逃げてるんだよ、正義という言い訳を盾にして。」
美琴「そんなこと…」
バネ「正義ってのは重いんだよ。それこそ一人で負えないほどな。友情は正義を守るための必然的な手段なんだよ。」
美琴「友情、ね。」
バネ「だからな、頼っていいんだぜ。クローンだろうがなんだろうがきっと背負ってくれる仲間がいる。いや、もうそばにいるだろう。」
美琴「でも、言わない。これは私の問題。みんなを巻き込みたくないし、まだ噂だし。」
バネ「だな。噂で動きたくないな。面倒なだけだ。」
美琴「本当に、本当に、そうよね。」
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