過去ログ - おかえり、シャルロット
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/06(月) 22:09:51.69 ID:7mExSTOs0
IS打ち切りかの記事に触発されて、自己終結かけた結果です。
初ss投下ですが、お手柔らかにお願いします。


シャルロットデュノアは考えた。IS学園に入って早2年、
あのとき一夏に助けられ、自分という存在を自覚できるように
なってから、相応の時がたっていた。すなわち、タイムリミットが
近づいていたのだ。IS学園特記事項、この自分を自分たらしめる存在も
あとわずかで意味が無くなる。そう、卒業が迫っていた。数ヶ月後には、
フランスに帰るか、それとも別の道を行くのか、それとも…。どのみち、
今の自分に残されて選択肢は少なく、また、時間も同じように少なくなっていた。

「日本に残れればいいのに…。」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/06(月) 22:14:33.53 ID:7mExSTOs0
ベットに潜り込んでも眠れない夜はある。いつか同室のラウラとお揃いで買った
猫パジャマのフードをとり、上体を起こすと、安らかな寝息のラウラを後目に
溜息を付いた。時計を見ると、短針は4を少しずれた場所を指している。
窓に掛かるカーテンに手を掛ければ、夜も明け切らぬ暗い空が目の前に広がった。
夜明けまでの時間は長い。対して自分に残された時間は少ない。この貴重な時間を
以下略



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