過去ログ - おかえり、シャルロット
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102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/16(木) 23:24:11.95 ID:+/qM9e7v0
そういうと、ベッド脇に脱ぎ捨ててあったつなぎに手を伸ばし、ポケットから

カギを差し出す。ラウラは、それを奪い取ると、勢いに任せ一夏の頬にキスを

かまし、脱兎のごとく部屋を出た。閉まりかけた部屋のドアから、やたら騒がしい

騒音が聞こえたが、ラウラは全く気にしない。部屋を出た勢いを保ったまま、

駐車場にある一夏の車に初心者マークを投げつけると、そのまま運転席に飛び乗った。

シートポジションをなおしたら、続いてイグニッション。ニュートラルを確認して、

クラッチを踏み込みキーを回す。この瞬間は、どんな車に乗っても一夏の車独特の、

もっとも教習者も同じだったが、ミッション車の醍醐味だとラウラは確信して止まない。

ただ、勿体ないことにラウラは、一夏が所有するこの車の名前を知らなかった。




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