65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/11(土) 23:45:12.45 ID:ZQ8MCvu20
火照った身体を抱きしめる。したたり落ちるほど吹き出た汗以外にも、
太股辺りを伝う汗とは違う水分に、一夏に抱かれた事をシャルはつよく
実感した。布団をたぐり寄せ、身体に巻き着けると、一夏と自分のにおいが
布団から漂ってくる。強力に語る布団に、さっきまでの事情は夢でなかったと
シャルを自覚させた。これで、思い残すことは無い。タオルを投げてよこす一夏に
そのままの姿で抱きつくと、少しだけ愚痴をはく。
「日本に残れればいいのに…。」
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