過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
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(東京都)
[sage saga]
2012/02/09(木) 23:27:11.62 ID:pdEI/T530
クラリスたちは城の端にある風車塔に逃げてきた。
城内に水を引いている風車塔の下層部から水道橋が伸びていた。
その先に時計塔が見える。
森「ローマ水道を渡れば向こう岸にいけるわ」
新川「しかし橋を渡ってる所を後ろから狙い撃ちされたら…」
森「そうね 誰かが残って敵を足止めする必要があるわ」
長門「先に行って」
新川「お願いできますか」
クラリス「長門さん 無茶です!」
長門の実力を知らないクラリスが叫ぶ。
森「大丈夫よ 彼女はこう見えてもこの中で一番頼りになるの」
長門「そう」
クラリスは王冠を脱ぎ捨てると長門の手を握った。
クラリス「ありがとう どうかご無事で」
長門はコクリと頷いた。
長門「決して振り向いてはいけない」
森「振り向いたら塩の柱にでもなるのかしら?」
新川「長門さんならやりかねませんよ」
クラリスたちを水道橋に逃がすと、長門は風車塔の上にたった。
伯爵「いたぞ! あそこだ!」
カゲたちが長門にむけて一斉に機関銃を発射した。弾はひとつも当たらない。
長門はクラリスが置いていった王冠を被った。そして―
長門「今宵の情報操作は一味違う」
助走もつけずにジャンプした。そのつま先から光が放射された。
光は扇形に広がり、虹色の膜となって城を覆っていく。
長門の跳躍は本丸の屋根を軽々と越え、反対側の城壁に達して着地した。
再びジャンプすると、もとの軌道を描いて水車塔に戻ってくる。
軌道に沿ってドーム状のシールドが形成され、城を完全に包み込んだ。
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