過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 22:40:40.73 ID:JmHaV/C50
SS書くの初めてなので勝手が分からない。こんな感じかな?


 深夜、大公の館の庭先にあるローマ水道の入り口に三つの影があった。
 機関の古泉、森、新川である。

古泉「新川さん 見張りお願いします」
新川「あ、古泉さん ちょっといいですか?」
古泉「どうしました?」
新川「私の研究によればゴート札の秘密がこの城のどこかに隠されてるはずです」
新川「時間があればそれも調べていただけると嬉しいんですが」
古泉「うふっ さすが筋金入りのゴート札マニア」
森「馬鹿なこと言ってないで 出発するわよ」

 ウエット・スーツを着た古泉と森は水門の鉄格子を外して中に入った。

森「気をつけて 穴があるわ」
古泉「うわっ 早く言ってください」

 中に入っまもなく水路は急激な下り坂になる。

森「第一関門ね」
古泉「いきます」

 古泉はアクアラングの弁を咥えると勢いよく坂を滑り降りた。
 森もすぐ後に続く。しばらく下りると水路は水平に戻った。
 ここからは思いのほか水流が激しくなっていて体勢を維持できない。
 あっというまに水路の終点まで押し流されてしまった。
 水路が切れた先は滝になっていて何処まで落下するのか予測できない。
 危険を感じた森はとっさに壁の継ぎ目に指をかけた。
 しかし古泉は手掛かりを掴み損ねてそのまま滝壷に落ちていく。

森「こっ 古泉ーっ!」

 思わず水面から顔を出す森。
 すかさずセンサーが反応してレーザー照射装置が起動する。
 それに気付いた森は再び水に潜る。レーザーは間一髪で森の頭を掠めた。
 森はこれ以上の侵入を断念し、もと来た水路を帰っていった。

森(あの先は時計の機関部だわ 古泉 うまくやったかしら…)



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