過去ログ - ハルヒ「カリオストロ公国四泊五日の旅?」古泉「そうです」
1- 20
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/02/07(火) 23:58:05.97 ID:JmHaV/C50
古泉「橘さん どうします? 見てしまった以上 後戻りは出来ませんよ」
橘「わかってます 我々の計画は中止する以外にないわね」
橘「これほどの危険人物をクラリスさんの鍵にする事は出来ません」
古泉「ここから逃げ出すまで一時休戦にしますか?」
橘「いいわよ でも あなたの手助けはしません」
橘「脱出した後には必ずSOS団を潰してやるんだから」
古泉「上出来です それでは まあ 握手でも」
橘「フン! 馴れ合いはしません」
古泉「おやまあ」

 不意に古泉の後ろから人影が現れた。身の丈2メートルほどの神人である。

橘「危ない!」

 いきなり神人が襲い掛かってきた。橘はとっさに古泉を押し倒す。
 硬い床に倒れこんだ古泉が激痛に顔をゆがめる。
 二人を見失った神人は勢い余って印刷機に頭から突っ込んでしまった。
 橘は神人の方を見た。神人はゆっくりと立ち上がると再び向かってきた。
 橘の右手にソフトボール大の赤い玉が現れた。
 それを思い切り神人に投げつける。神人は悲鳴をあげて消滅した。
 その途端、周囲が色つきの世界に戻った。もとの空間に戻ってきたのだ。

橘「よかった無事で… まだ印刷所には誰もいませんね」
古泉「あ、あなた 涼宮さんの空間でも能力が使えるんですか?」
橘「何だか無我夢中で 気がついたら…」
古泉「興味深い現象ですね あとで検証してみる必要があります」
古泉「しかし困りました 閉鎖空間がなければ我々はただの人ですから」
古泉「これでは身動きが取れません」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
160Res/143.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice