4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)
2012/02/08(水) 00:53:04.48 ID:2PGVEgrL0
マミ「……」
マミ「……ふっ」
マミ「ふふ、ふ、ふふふふふふふふふふふ、ふ……」
シュイーン――キラッ!
マミ「潰した?! 潰したですって!?」 ジャキッ!!
ほむら「!?」
マミ「よくもそんな言い方ができるわね! あの子を何だと思っているの!?」
マミ「人間じゃなくても、在りようが違っても、ちゃんと心を持った生き物なのよ!?」
マミ「それを、どうして……どうしてそんな……っ!」
ほむら「ち、違うわ!」
ほむら「アレに心なんてない! あなたは騙されてるのよ!」
マミ「――ッ!」
マミ「黙りなさい!!」
シュルルル――パシッ!!
ほむら「むぐっ!?」
マミ「言うに事欠いて……」
マミ「あの子の命を奪っただけでは飽き足らず、そんな侮辱までするなんて……」
マミ「あの子がどれだけ優しかったか! あの子がいてくれて、私がどれだけ救われたか!」
マミ「それを知りもしないで……っ!!」
ほむら「ンンッ! ンーッ!」 ギリギリギリ…
マミ「――ハァ、ハァ、ハァ…………」
ほむら「ッ! ……ーッ!」
マミ「……」
マミ「……」
マミ「……」
ほむら「ッ……、…………?」
マミ「……あなた、似てるわ」
ほむら「? ……?」
マミ「私が初めて倒した、あの “子供部屋の魔女” に。今のあなた、そっくりよ」
ほむら「……」
マミ「あの魔女も、耳障りな騒音を撒き散らして、キュウべえを傷付けてくれたから、
そうやって口を塞いでやったのよ」
マミ「……」
マミ「そう…………あなた、魔女だわ」
ほむら「――!?」
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