235:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/11(土) 19:18:19.49 ID:87ru5DuQ0
きっと、彼はいないだろう。
だって、誰だって死にたくないもん。
こんな私のために死ぬなんて馬鹿らしいこと、誰がするでしょうか?
誰も、そんなことしないでしょう。
いいんだよ、逃げてもいいんだよ。
彼女は、先日会ったばかりの青年に。自分のことを好きだといってくれた彼に対して、精一杯そう言おうとして。
言えなかった。
逃げたのは彼女の方だった。
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