307:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/13(月) 20:22:16.67 ID:3SORN3Q00
毛布の一部から覗いているのは、義足の接続部だった。
切断された足の切断面にはめ込んで、そして義足に接続するコネクタの役割を果たす器具だ。
「いや……まぁ、程ほどにな。俺は料理してるから、何かあったら声を出せよ」
「分かったよ」
「テレビでも見てろよ」
「テレビ?」
「……まぁ、好きにしてろな……」
会話が全くかみ合わない。しかしその名前を聞いた途端、カランは嬉しそうに羽を振るわせた。
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。