320:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/13(月) 20:34:13.34 ID:3SORN3Q00
「俺なんかよりカランを見てやってくれよ」
「あの子は君みたいに動き回らないから、そもそも動作不良は起きないよ。俺のマシンドパーツはナノシステムを組み込んでるから、大概なら組成修復はするからね」
「用が済んだなら、帰りたいんだけど……」
腰を浮かせてカフェを出ようとしたゼマルディを、ドクは手を伸ばして制止した。
「ちょっと待って」
「まだ何か話があるんです?」
面倒そうな顔を隠そうともせずに口を開いたゼマルディに、しかし彼は冷静に頷いて座るように促した。
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