388:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/15(水) 20:23:15.30 ID:EmuY6hvN0
鳥肌が立っていた。
何が起こったのか、分からなかった。
気づいた時にはもう遅かった。
何の気配も感じさせずに。
いきなりルケンは、後頭部を何か金属質のモノに鷲掴みにされた。
「ルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル」
バイクのマフラーのような高音が背後で轟いた。心臓までもが凍りつき、一瞬だけ体が萎縮する。
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