398:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/16(木) 20:11:57.06 ID:Z6fjuYRs0
ゼマルディという一個の存在が今まで生きてきた中で、砂粒以下でしかない程の時間を占有した、その一言。
しかしそれは。
彼の今までの人生それ全てを押し流し、洗い流してしまうほど。
圧倒的に、優しすぎる言葉だった。
「あなたもわたしも、人間だもの…………」
そう言って、少女は頭を彼にこすり付けた。
979Res/589.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。