402:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/16(木) 20:14:14.26 ID:Z6fjuYRs0
何が起こったのか、どこがどうしてああなったのか推し量ることなどできようもなかった。イレギュラーもイレギュラー。予想なんて出来ているはずもなかった。追いついたら目の前で四肢をもぎ、カランが狂乱している様を見せてやりながら殺すつもりだった。
それは、簡単に出来るはずだったのだ。
――無理だ。
一目見ただけで、ルケンはそう判断した。
彼の理性がではない、心がだった。
戦うことさえ、しようとも思わなかった。
理由は単純だ。
確実に。
そう、確実に殺される。
それを本能が確信したのだ。
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