50:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/08(水) 16:47:21.70 ID:A45p+aH70
「ええ。気に、しないで」
『勿体無きお言葉。それでは』
プツン、と音がして通信が切れる。愛寡はいまだ平伏したままの店長に携帯端末を握らせると、彼の首筋の薄青色の核に軽く指を触れた。それが白く発光し、そして鮮やかな青に変色する。
顔を上気させて弾かれたように顔を上げた店長に疲れたように微笑んで、彼女は口を開いた。
「……ミル、ク……」
「は……はい」
「あたたかい、ミルクをください」
何度も頷いて、従業員が皆厨房に駆けて行く。取り残された形になった店長が、慌てて立ち上がり厨房に消える。
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