過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
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560:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 17:27:05.49 ID:WO2eriwB0
二発の熱波は落下している虹達を追うように飛び降りた、
白い猫とネズミに向かって吹き飛び、そして弾かれて壁を抉って消えた。

全く問題なく、二匹の獣が落下してくる。

また虹の周囲に、無数の刀が出現したが、彼女に触れる寸前にグズグズに溶けて消えた。

『残存ピノ粒子、二十五パーセントを切った! 俺のナビを聞いてくれ!
 急いで君の体の修復に移行する!』

『エンクトラル砲、第五射スタンバイ』

『虹!』

『落ち着きなさい……!』

頭の中で、押し殺した声で怒鳴られ、ガゼルは口をつぐんだ。


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