568:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 17:36:30.31 ID:WO2eriwB0
その時の虹には分からなかったことなのだが、全ては紙一重の出来事だった。
空中で方向転換が出来る猫、シェンダアンスがパートナーのモルモット、
アートナーが発した刀を反射し、その勢いで後部に飛び大魔法を避けていたのだった。
まさに動物的な勘がなせる技だった。
彼らが人間ならば、先ほどの魔法で勝負はついていたはずだったのだ。
「さて、食事にしようか? しようよ」
「そうね、お腹がすいたわ。すいたわ。トドメを刺したら、食事にしましょう」
猫とネズミが近づいてくる。
ガゼルはまだ起動しない。
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