過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
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57:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/08(水) 16:53:42.06 ID:A45p+aH70
――だからこそ。

だからこそ、壊されたくない。
片方の手の平を何度か握って、そして開く。

(あの人は、俺のだ)

眼下に広がる数千の魔法使い。
……魔法使い。
首筋の白い球を指でなぞる。反対側の黒い球が淡く光った。

(やるか……?)

右手が動きかける。
しかし彼は、また視線の端で愛寡のことを見止め、動きを止めた。彼女の視線が一瞬だがこちらを向いたような気がする。実際はマジックミラーで見えなくなっているのだが、それは彼の考えていた凶行を押し留めるのに十分すぎる効力を孕んでいた。


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