573:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/20(月) 17:42:34.83 ID:WO2eriwB0
パン、パンッ!
と連続してモノが破裂する音が響いた。
今までアルビノの猫とネズミがいた場所に、微かな肉片と、焦げた臭いそして粉末状になった血液が散る。
呆気ないほどの簡単すぎる殺戮。
彼らが知覚すらも出来ない速度で、踏み潰されたのだった。
次いで、一拍置いて周囲を突風が荒れ狂う。
吸い込まれそうになった虹の耳に、ガゼルの声が聞こえた。
『ターンアップ完了。何だ? 凄まじい量子エネルギーだ!』
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