684:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/23(木) 19:31:09.16 ID:oI7jiOK60
だから。
そう、思い続けて生きていた。
その思いは今も変わらない。
ふと、涙の浮いた目尻をぬぐって、硲はぼんやりとそれを見た。
涙を流すことなんて、何年ぶりだろう。
何が、悲しかったのだろうか。
喉の奥を小さく鳴らして笑い、彼は呟いた。
「もう少しだよ姉さん。待ってて。ドーゥムズデイを、楽しみにしてて」
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