795:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/25(土) 22:12:16.74 ID:bDf9OSPn0
「エリクシアのゴミ蟲が」
はき捨てて、死体を蹴り飛ばす。
少女は周囲を見回して、
意味の分からなさに唖然とし、膝をついた。
「大丈夫か? ここを出るぞ」
そこで青年が、手を伸ばして少女の、
震える小さな手を掴んだ。
「俺の名前は泉。お前のような、
ハイコア適応体を探して保護してる。名前は? 意識はあるか?」
矢継ぎ早に問いかけられ、少女は何度かえづいて首を振った。
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