823:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/26(日) 22:19:09.96 ID:pOQ9sNVj0
21 Hi8対Hi8
荒く息をつき、燐はその場に膝をついた。
「ちょ……ちょっと待ってくださいまし……」
頭を抑えて、頭痛を振り飛ばすかのように首を振る。
首筋が焼けるように痛かった。
もう限界であることを、手を上げて意思表示すると、
彼女に対する「銃撃」が止んだ。
燐は、四方八方を銃座に取り付けられた
ガトリング砲に囲まれていた。
それぞれが銃口から白い煙を発している。
辺りには、ひしゃげた銃弾が数百と散らばっていた。
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