844:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/26(日) 22:33:34.58 ID:pOQ9sNVj0
「全員……魔法使い……?」
その言葉を反芻し、燐は周りを見回した。
赤ん坊の蒸し焼き。
血液の入った自動販売機。
死臭。
腐臭。
人間の、焼ける臭い。
腐った臭い。
呆然として、傍らの功刀にすがりつく。
「大丈夫ダ。お前サンも魔法使いダロう」
「私……私、違う。違いますわ……」
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