過去ログ - 少女「ずっと、愛してる」
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851:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/26(日) 22:37:36.44 ID:pOQ9sNVj0
しばらく歩き回り、
燐にはただのゴミ山にしか思えない場所から、
人を使って機械の部品を探していく。

いつの間にか、投影太陽は正午の位置にまで上がっていた。

「コレくらいデいいダロウ」

「早く里を直してくださいまし」

「まァ待て。『食事』をシテからデモ……」

そこまで言って、功刀は途端に体を走ったゾッとする感覚に、
思わず傍らの燐の体を掴んで、自分の背後に庇った。

「燐、伏せロ!」

急に怒鳴り声を上げられ、燐は慌ててその場に伏せた。


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