96:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/02/09(木) 19:29:15.09 ID:vAi26PND0
「うーん……」
「考え込まない。何も考えることなんてないでしょ? もう元老院はお姉ちゃんで決めてるんだよ。それなのに祭で羽なしだって分かったら、どんな辱めに遭うか分かんないよ」
「……うーん……」
「今だって、他の子にばれたら大変なんだよ。分かった? 分かったらちゃんと羽生やしの儀式、もう一回だけでも受けてよ。お願いだから」
姉の方は、しかし熱っぽく顔を赤くしながらまくし立てる妹を、本当に面倒くさそうに一瞥しただけだった。そして暫くお湯の感触を体で愉しんでから、一言
「……どーでもいいよ……」
と、投げやりに呟く。
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