過去ログ - 【Fate】汝、自らを以って最強を証明せよ【コンマで聖杯戦争】
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220: ◆otXcqJ9cB.[saga]
2012/02/11(土) 19:39:29.28 ID:2OPeyWl6o



それは唐突な出来事だった。

各家より男たちが締め出された。

それに目を白黒とさせながらも全員は決まったようにそこへと集まっていたのだ。

そことは勿論だが、貴方の家だ。

そんなずらずらと集まる知り合いたちに貴方は思わず呆然としていた。

今ここにはガウェイン、士郎、切嗣、ディルムッド、イスカンダル、貴方。

それぞれが遠坂家、衛宮邸から叩き出された面々だ。

そんな、恐らく戦力としては時計塔すら攻略できちゃいそうな面々の顔は難しく歪んでいる。

つまり、何でこうなっている、だ。


士郎「あ、とりあえず俺は飲み物でも淹れるよ」

ディルムッド「お手伝いいたします、我が主」

士郎「サンキューな、ディル」


士郎とディルムッドが離脱する。

それに便乗するように、切嗣も「タバコを吸って来るよ」と部屋を出る。

逃げたな、と貴方が考える前にガウェインは口を開いた。


ガウェイン「あの、バレンタインデーとは?」


それに貴方は答える。

綺礼から教わった通りにそのまま。

ガウェインはそれに少しだけ困ったような顔をした。



ガウェイン「チョコレートを作るのに、あんな大規模な術式は要りませんよね」



まぁつまりは、なんか錬金術でもしてるんじゃないかって感じるほどに魔力が溢れてるのだ。

森の方角、アインツベルンより。

何かやっちまってる感がありありである。






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