82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/12(日) 06:53:04.48 ID:JL05U58SO
律「……澪。人を好きになるなんて、簡単なことじゃないんだぞ」
私はただ、何も変わらないことで逃げ続けただけだ。
律「そう誰や彼や憂や好きになれるほど、私の恋は軽くないんだ。澪が初めてだった、私の恋は」
澪「……え?」
律「私たちが子供で、女同士で、好き同士なのに付き合えなかったこと、覚えてるだろ」
澪「すきって……律、じゃあ……」
律「……あんとき、澪がそれでもいいって言ってくれたら、もしかしたら私も勇気を出してたかもしれない」
澪は俯いた。
律「ごめんな、子供で、びびりで」
澪「……」
せめて私は、その髪を撫でた。
律「私さ……いまだに恋できないんだわ。びびって澪を振っちゃったあの日から」
澪「そうなんだ……」
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