過去ログ - 一方通行「あァ?何だ格下?」 美琴「格下言うな!」
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148:>>1 ◆rVoI8UOL4Y[saga]
2012/02/18(土) 19:24:40.98 ID:zxNAe5Z1o



――





美琴(あいったたた……。なんなのよあいつ?!あんなデカい得物好き勝手振り回して、、しかも超電磁砲ぶつけられても手放さないどころか痺れもしてないみたいじゃない!)



新幹線から身を乗り出しているかのような速度で吹き飛ばされながら、美琴は先程の状況を振り返る。


幸い、アックアの持つメイスの素材は鉄などの磁力の干渉を許すものが含まれていた。

お陰で直撃の瞬間、とっさの能力使用で極力衝撃を緩和することが出来ていた。

しかしながら、体中の骨や筋肉は悲鳴をあげているし、気を抜けば意識すらも飛んでしまいそうだ。


美琴(ある程度勢いが弱まってきた所で、その辺の砂鉄かき集めて緩衝材にでもすれば接地時の衝撃も何とかなるかしら?……っていうかこのままじゃ番外個体が危な――)


そこで美琴は思考を中断させられる。



今現在美琴が向かっている方向にあったもの。



それはフィアンマと交戦中の一方通行だ。

かなり距離が離れてはいるが、この速度では5秒と待たずに衝突してしまう。



美琴(まずっ?!能力使用状態のあいつの「反射」この速度で突っ込んだら…!!)


学園都市第三位の超能力者と言えども美琴の身体能力は一般的な人間のそれだ、女子中学生としてみれば少々驚かれる様なものではあるが、とても生身でそんな衝撃に耐えられるようでは無い。


そして、この速度で空中を突き進んでいる状態では、磁力によって砂鉄をかき集めることもままならない。



美琴(ぶつかる……っ!!)


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