過去ログ - 一方通行「あァ?何だ格下?」 美琴「格下言うな!」
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◆rVoI8UOL4Y
[saga]
2012/02/19(日) 00:22:29.27 ID:K1NHkqdQo
ステイル「この程度で君を攻略できるとも思っていないけど、防ぐために少しでも魔術を使って貰えればこっちのものだ。ゆっくりと自滅してく――」
土御門「ナイスだにゃ―結標。結構ヒヤヒヤしたんだぜい?」
言い終わらない内に、あらぬ方向から土御門に声をかけられる。
しかも彼は無傷だ。どこにも怪我らしきものはない。
ステイル(結標……あのビルへの案内人、空間移動能力者<テレポーター>か。)
ステイル(たしかに厄介ではあるけど、種が割れれば対抗策なんていくらでもでもあるよ!)
ステイル「世界を構築する五大元素の一つ、偉大なる始まりの炎よ」
気付けば辺り一面にはいつの間に撒いたのか、無数のルーンのカードが敷き詰められている。
ステイル「それは生命を育む恵みの光にして、邪悪を罰する裁きの光なり」
ステイル「それは穏やかな幸福を満たすと同時、冷たき闇を滅する凍える不幸なり」
ステイル「その名は炎、その役は剣」
ステイル「顕現せよ、我が身を喰らいて力と為せ!」
熱源もないのに、ステイルの周囲の気温は異常なまでに上昇する。
あまりの気温に、陽炎のように風景が揺らぐ
ステイル「魔女狩りの王<イノケンティウス>!!」
姿を現すは炎の巨人。真紅に燃え盛る炎の中に、重油のような黒くドロドロした人間のカタチの芯が通っている。
ステイル「焼き尽くせ」
大気の温度変化による蜃気楼での目眩ましでサポートについているらしい結標の目測を誤らせ、魔女狩りの王で土御門を打ち止めもろとも火葬。
それがステイルの描いた勝利へのロジック。
だが、彼はそこで一つの違和感に気付く。気付いてしまう。
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