過去ログ - 勇者「パーティーにまともな奴がいない……」 ドラゴン「その2だ」
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597:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/16(金) 22:02:28.45 ID:Da1EQFRR0
殺し屋「……それ本当?」

おじさん「信じられないなら見に行けばいい、ただどうなっても知らないよ」

殺し屋「え、どういう意味?」
以下略



598:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/16(金) 22:04:28.73 ID:Da1EQFRR0
殺し屋「……」ガチャ

白髪の男「来たか……」


以下略



599:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/16(金) 22:06:19.44 ID:Da1EQFRR0
今日はここまでです。

明日は久々のバトルです。



600:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/16(金) 22:27:00.78 ID:OGJ5FpwDo
乙です
やっぱ殺し屋良いキャラだよ


601:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/16(金) 22:33:15.07 ID:h9leuaOP0
乙  殺し屋最高


602:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/03/17(土) 11:45:46.01 ID:bX4x/Zn0o



603:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/17(土) 21:39:01.11 ID:1EwlqW6A0
一瞬。
殺し屋の鉈は音より早い一撃だった。

遅れて風を斬る音が耳に届く。

以下略



604:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/17(土) 21:42:28.25 ID:1EwlqW6A0
白髪の男の剣が殺し屋の首を刎ねようとした瞬間、殺し屋は後ろに軽く下がった。
まるで人をかわす様な、緊張感が無い回避。
しかしその回避は驚くほど正確に剣を避けていた。


以下略



605:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/17(土) 21:44:42.59 ID:1EwlqW6A0
武器を握り直し、白髪の男目掛けて走り出す。
小細工や姑息な手は使わない。
正面から殺し合う。

殺し屋は鉈を白髪の男の頭目掛けて振り下ろした。
以下略



606:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/17(土) 21:47:45.85 ID:1EwlqW6A0
あの男にとって戦いは救いなのだ。
初めて出会った時、あの男の目には生きる気力と言うものが毛ほども無かった。
あの時の男は自責の念に囚われた奴隷と言う以外表現方法が無かった。
だが今は違う。
今のあの男の中にあるのは恍惚な喜びだけ。
以下略



607:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[saga]
2012/03/17(土) 21:49:05.17 ID:1EwlqW6A0
悪いな、貴公を侮っていたようだ」


白髪の男は笑った。
自嘲とも嘲笑ともとれる笑みが顔に浮かんでいる。
以下略



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