過去ログ - 男「エルフの書物が読めなくて不便だ……奴隷でも買うか」
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34:1 ◆smf.0Bn91U
2012/02/14(火) 01:08:56.19 ID:pMYkX3mu0
男(金色の長い髪……ランプの明かりで反射して尚輝いて見える白い肌……)
男(そして、キレイな――今まで見てきた人間という種族を超えるほど可愛い、少女)
男(今まで見てきたエルフよりも、少し幼く見える顔立ちをした、そんな子)

エルフ少女「…………」

男(……もしかしたら、こういうのを運命っていうのかもしれない)

男(この子だけが、怯えの中に、強い決意を秘めているように見える)

男(やっぱり、バカなボクには、その決意が何なのかは、分からないけれど……)

男(それでも、ココを出た先――出ることを希望としているのではなく、出た先で――
男(自分がしたいことを、どんな困難や苦痛があろうとも成し遂げようと、覚悟しているような、そんなモノが見える)

男(昔のボクみたいで、若くて……無謀と周りから蔑まれそうな……そんな……)

男「……そうですね」

エルフ少女「っ!」

男「この子にします。いいえ、この子にしたい」

エルフメイド「そうですか。お買い上げ、ありがとうございます」


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