過去ログ - 切嗣「僕はね安価で聖杯戦争を始めよ」イリヤ「イリヤだよー!」
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777: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/02/17(金) 19:38:46.98 ID:e0w665DAo
破創「キャスター!お前……!」

キャスター「はぁ……はぁ…はは。ちょっと…力を……使いすぎちゃったわ…」

破創「………ッ!」

キャスター「ごめんなさいね…最期まで貴方と共に……戦えなかったことが…心残りかな…」フフッ

破創「分かった…分かったから!今助けてやる!待ってろ!」


僕のその言葉に、キャスターは首を横に数回振った


キャスター「いいの。体力が少ないのに大きな魔術を行使した反動で……私はもう耐えられそうにないわ」

破創「なに言ってんだ!いま僕が…僕が……」

キャスター「……口調」

破創「……え」

キャスター「口調。あなたは……そうじゃないでしょ?もっと尊大に、力強く、訳の分からない意地を張って堂々としてなくちゃ……」

破創「……ッ!は、ハァッーハッハッハ!な、なにを言っておる!我はこの世の理を破壊し再構築する者…!暗理破創!貴様一人いなくなったところでなにも変わらん……!だから…心配するな……」

キャスター「……えぇ、そうね。…本音を言うとね…もっとここに居たかった。あなたと暮らしたかった。あの娘とも…もっと馬鹿みたいに喧嘩したかった……。でもそれももう終わり……」

破創「何を言っておる!!」

キャスター「え」

破創「誰がここが最期だと決めた!誰がここで終わりだと決めつけた!」

キャスター「無理よ…もう…私の体に残された力は……こうして貴方と話すことしかできない。そして…それももう……」

破創「ならば!ならば我はまた貴様と会うと誓おう!この世の理を破壊し!新たに秩序を創り!また貴様と会うと……そう誓おう!」

キャスター「あなた……」

破創「だから…だから少しの間さよならだ。また会う時まで」

キャスター「えぇ…そうね。また…会うときまで。私の心は…その時まで……」












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