過去ログ - 切嗣「僕はね安価で聖杯戦争を始めよ」イリヤ「イリヤだよー！」
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875: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/02/17(金) 23:37:11.07 ID:e0w665DAo
破創「セイバー、とりあえず奴に話を聞く」

セイバー「危険です！」

破創「まだ昼時。同じ作戦はそう使えまい…」

セイバー「しかし…！」

破創「もしもの時はセイバー…お前がいるだろ？」

セイバー「そ、それは…確かに破創に危機が迫れば全力でお護りしますが……」

破創「なら決まりだ！行くぞ！」

セイバー「どうせ止まらないんでしょう…はぁ……」



破創「おい貴様！」

凛「！ って…なんだあんたか…」

破創「貴様に二・三質問がある」

凛「なによ。私は今忙しいの。用事ならまた今度にして」

破創「先日我の家で爆発事故が起きた」

凛「そう。それはお気の毒。で？なによ。私に同情してもらいたいわけ？」

破創「ただの爆発事故じゃない。張られた煙幕の向こうから矢が飛んできた」

凛「！」

破創「なにか知ってるな？」

凛「………ｯ」

破創「情報交換といこうじゃないか」

凛「情報交換…？」

破創「あぁ、我はその矢の詳細。貴様はその話を聞いて貴様のアーチャーか否かを我に教えろ」

凛「な！そんな事したら私のサーヴァントの情報が漏れるじゃない！」

破創「ふん!知るか！貴様に選択肢はないと思え。今ここでセイバーを出して貴様を捕らえることなど容易いのだぞ」

凛「くっ……！」

破創「さぁどうする…？」

凛「……分かったわよ！情報交換といこうじゃないの！」

破創「よし！交渉成立だ！」

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