6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2012/02/13(月) 02:05:39.90 ID:4/sm6LeAO
「わぁ………ドキドキしますねぇ。」
と、自分がする訳でもないのに顔を真っ赤にして、顔を覆う指の隙間から二人を覗く朝比奈さん。
朝比奈さんは、来年の3月に卒業してしまう。
部室でその話になった時、朝比奈さんは
「大丈夫。大学に入っても団活には来れますから、ねっ。」
そう言って、安心させるようにハルヒの髪を撫でた。
彼女はいつの間にか、上級生らしく皆のお姉さん的存在になっていた。
昔のような脅えた表情を見せる事はなく、時にはハルヒを優しく諭したりもする。
その姿は、早くも朝比奈さん(大)の面影を帯び始めていた。
ドジッ娘で恥ずかしがり屋さんなのは変わってないけどな。
俺は回想を終了し、まだ躊躇っている古泉に言う。
「良いじゃないか古泉、俺が代わりたいくらいだぜ。」
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