過去ログ - 鑢七実「ここは………どこかしら?」布束砥信「学園都市よ」
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2013/02/15(金) 19:39:37.87 ID:WQVl3/1X0
「ん」
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2013/02/15(金) 19:41:15.95 ID:WQVl3/1X0
「じゃあお言葉に甘えさせてもらう」
土御門は既に用意していたのか、即座に訊いた。
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2013/02/15(金) 19:43:40.99 ID:WQVl3/1X0
「あれは駒よ。否定姫も七花くんも、あのちびっ子も、私の駒に過ぎないわぁ♪ だから、あのちびっ子の願いを叶えてやろうと、目玉を私が一から特別製に造り上げてやったんだから」
「そうかい。―――しかし、死なない呪い……か。いや、死ねない呪いの方が正しいな」
「どっちも同じよ。強かった前者。弱かった後者。外面は違っても、内面は同じよ。だって、弱かった永遠に打ちのめされるだけなんだから。死ぬよりも地獄よ」
以下略
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2013/02/15(金) 19:45:19.48 ID:WQVl3/1X0
「これでこの一見は一件落着。さぁ、棄権してとがめさんの所に行きなさい。私は運営の人間として、ここを勝たなくちゃ、お給料がもらえないわ」
「………はっ、姉ちゃんらしくねぇな。金が欲しいなんて台詞、初めて聞いた」
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2013/02/15(金) 19:50:12.84 ID:WQVl3/1X0
「……………………ああ、そうね。ごめんなさい」
(七花には、まだ難しかったかしら……)
少し残念そうな顔をして七実は右斜め下に顔を向ける。
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2013/02/15(金) 19:50:53.87 ID:WQVl3/1X0
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心にぽっかりと穴が開いたようだった。
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2013/02/15(金) 19:52:41.14 ID:WQVl3/1X0
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鑢七花は鑢七実の猛攻に、いよいよ陥落しそうになっていた。二人が戦い始めてから、すでに30分が過ぎた所。
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2013/02/15(金) 19:53:50.17 ID:WQVl3/1X0
七実には今、生きる理由が無い。人間はやる事が無いと勝手に何かに興味を抱く性格をしてる。
それの興味こそが七実にとって武術だったのではないだろうか。虚刀流と言う武術しか知らなかった七実にとって、興味を抱くのはやはり武術であったのか。
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2013/02/15(金) 19:54:54.95 ID:WQVl3/1X0
「…………あっ?!」
「甘いわよ、七花」
「くっ!」
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2013/02/15(金) 19:56:40.47 ID:WQVl3/1X0
驚くよりもまず転がり起きる。起き上がって構えると、七実の足の裏は地面にめり込んでいた。
「思っていたよりもしぶとくて、お姉さん嬉しいわ、七花」
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