過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/15(水) 23:00:58.94 ID:MSL6grdDO
禁書目録のSSです
時間軸は新訳2巻から数日後くらいです
《注意》
・新訳2巻までしか読んでません
・話の都合上オリキャラが出てしまう可能性があります。
如何ともしがたいのはこの二点です
口調がおかしいとかとかあったら脳内補完してくれれば幸いです
物理的におかしいとかあったら学園都市すげぇと思ってくれたら幸いです
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:03:10.75 ID:MSL6grdDO
???「…超遅いですね」
???「まあ、そろそろだろうな」
???「…大丈夫かな」
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:04:48.35 ID:MSL6grdDO
麦野「大丈夫なわけないだろ。泣かれて、罵られて…下手すりゃ殺されるかもな」
滝壺「むぎの」
麦野「分かってるよ。ただ、そうされても私はなんにも文句は言えないさ」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:06:08.97 ID:MSL6grdDO
彼女たちは学園都市の裏社会で暗部として生きてきた人間だった。時には人殺しどころか、依頼内容によっては組織ひとつだって壊滅させてきた。だが、紆余曲折を経て暗部は解散したため、今は自由に生活していた。
絹旗「…あー、浜面、ジンジャー…って」
麦野「アンタそれ今日何回目よ」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:07:51.83 ID:MSL6grdDO
絹旗「まったく、一体なにやってんですかねバカ面は。小学校なんて超放課になってていい時間帯なんですがね」
そして、そんな話をしているとふいに声が聞こえた。
???「いやー悪い悪い。遅くなっちまった。」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:09:01.94 ID:MSL6grdDO
絹旗「超遅いです浜面!一体どこでなにやってたんですか!」
浜面「す、すまん。乗るバス間違えちまって…」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:11:01.72 ID:MSL6grdDO
麦野「まあ、その辺にしときな」
放っておくと延々と続きそうな漫才を麦野が制した。そこで他の3人は促されるがままに口を閉じた。
麦野「それで、アンタの後ろに隠れてんのが…」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:12:28.84 ID:MSL6grdDO
???「大体この前ツンツン頭の人の家に来た人たち?」
金髪の少女は未だに浜面の後ろから顔だけ出していた。
麦野「あー…たぶんそうね。あそこにいたツンツン頭が家主だっていうのなら」
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:15:11.83 ID:MSL6grdDO
浜面「えーっとな、フレメア。このお姉様たちはフレンダの仲間なんだ」
フレメア「! お姉ちゃんの!?」
少女の顔から警戒心が消え、一気に笑顔が広がった。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:16:57.98 ID:MSL6grdDO
浜面の後ろから出て来たフレメアはトテトテと空いていた滝壺の隣の席に座った。姉の仲間というだけで警戒心は一気に解けたらしい。
絹旗(仲間って言ってくれるのはありがたいですが、あとのことを考えると…)
麦野(無駄に与えるダメージがでかくなるだろうが…いや…ちゃんとありのままのことを話せってことか)
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