過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/20(月) 22:15:21.30 ID:eCN9Ug+DO
絹旗「! そうですか。超よかったです…」

絹旗の違和感は妥当なものだった。大量の出血に対して、安定している脈拍。応急手当てをした後の少なすぎる傷口からの出血。恐らくあの大量の血液は特殊メイク用の鶏の血か、どこからか持ち出した輸血パックでも使ったのだろう。

冥土返し「それだけならまだイタズラで済んだけどね。その中にひとつだけ本物の傷が混じっていた。銃で撃たれたんだろうね」

絹旗「え…」

冥土返し「だが、それも実弾じゃなかった。恐らくは警備員の一部で使われている麻酔ゴム弾。至近距離で撃たれたみたいだけど、急所は外れてたからね。摘出は難しくなかった」

絹旗「…そう、ですか」

冥土返し「彼女には悪いけど、引っかけ問題でもやらされてる気分だったよ。とりあえず、術前に適量の麻酔を打ったから彼女は朝まで目が覚めないだろうね」

絹旗「分かりました」

麦野の安全を聞き、絹旗は安堵した。しかし、同時に混乱もしていた。もはや、麦野を襲った連中の意図が掴めなくなっていた。

絹旗(麻酔ゴム弾を使ったということは少なくともすぐに麦野を[ピーーー]つもりはなかったということ。麦野を気絶させて連れ去り、特殊メイクを施したのでしょうが、そもそも特殊メイクなんて施す意味が超分かりません)



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