過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/20(月) 22:23:50.43 ID:eCN9Ug+DO
冥土返し「さて、僕も手伝わないといけないね。君もどこかの部屋に行くといい」
絹旗「いえ、私はヤツらの相手をしてきます」
冥土返し「馬鹿なことを言っちゃいけないね?この病院を囲むと表現できるような数だ。おまけに君もケガをしている」
絹旗「…ヤツらの狙いは私と麦野です。私たちがここに来たからヤツらはここに来たんです」
冥土返し「ケガ人が病院に来るのは当然のことだ。責任を感じることなんてないね?」
絹旗「ですが…」
医師「先生!」
先ほど看護師が消えた通路から今度は白衣を来た若い医師が走ってきた。
医師「大変です!6階の患者さんが一人いません!」
絹旗「!」
冥土返し「本当かね?」
医師「今手が空いてるスタッフで探していますが、まだ発見されてません!消灯時間前にはいましたので、恐らくはあの駆動鎧たちが現れてから…」
絹旗「え?」
冥土返し「分かった。僕もそちらを手伝おう。点呼が終わった人間は院内の捜索にあたるように伝えてくれ」
医師「分かりました!」
冥土返し「…駆動鎧に挑もうとする元気があるなら、こちらに手を貸してほしいんだけどね?」
絹旗「…いいでしょう。超手伝いますよ」
冥土返し「助かるよ」
絹旗は駆動鎧に仕掛けるのをやめた。なぜなら、考えが変わったからだ。
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