過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:24:24.83 ID:MSL6grdDO
麦野「…浜面ちょっと耳貸せ」

そう言うと麦野は浜面の袖を掴んで強引に顔を近付けさせた。バランスを崩してコケそうになった浜面が何か非難したが気にも留めない。

麦野(いいか?私はこれからあの子にフレンダのこと話すつもりだ)ヒソヒソ
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:27:27.81 ID:MSL6grdDO

麦野(だからお前はただ私らにパシられただけで詳しくは知らない、ってことにして店の近くで待っとけ。そうすれば今後もあの子と親しくいられるし、後で慰めてやることもできる)ヒソヒソ

浜面(でもよ…)ヒソヒソ

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:29:45.10 ID:MSL6grdDO
絹旗「ちょ、浜面!本気で行っちゃうんですか?」

冗談半分でからかっていたのだが、本当に帰ってしまう様子を見せはじめた浜面を絹旗が引き止めようとした。しかし、その隣で麦野が鋭い目付きで絹旗を射ぬいたため、絹旗はそれ以上なにも言えなかった。

浜面「ああ、立ってると邪魔だしな。別に俺がいなくても問題ないだろ?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/02/15(水) 23:32:42.24 ID:MSL6grdDO
しばらくすると注文していたパフェが運ばれてきた。小学生にしてはかなりの量だったが、余程お腹が空いてたのかフレメアはペロリと平らげてしまった。

フレメア「ごちそうさま、にゃあ」ケフ

滝壺「すごい、完食だね」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:34:29.14 ID:MSL6grdDO
いよいよ本題に入る流れとなった。【アイテム】の3人の間にピンと緊張した空気が張り詰め、3人の表情は少し強ばった。

麦野「ええ、そうね。とてもなかよしだった」

麦野は『なかよしだった』と過去形にした。もはやなかよしとは呼べる間柄ではなくなってしまったから。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:36:26.18 ID:MSL6grdDO

滝壺「…あくと?」

フレメア「うん、アクト」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:38:55.35 ID:MSL6grdDO
???「あのー、申し訳ございませんお客様」

いよいよ本題というところで先ほどからテーブル席を行ったり来たりしていた店長らしき人間が話かけてきた。

麦野「あぁん?」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:40:13.57 ID:MSL6grdDO
麦野「あ−、悪いけど私らまだ話が…」

滝壺「いいよ、むぎの。もう出よう」

麦野が店長の意向をガン無視しようとしたところで滝壺が制した。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:42:21.14 ID:MSL6grdDO

絹旗「滝壺さん、それはちょっと…」

麦野「イヤ、そうしよう。なんならそのまま滝壺の家に泊まるか」

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/15(水) 23:44:06.67 ID:MSL6grdDO
麦野「悪い悪い。それでフレメア、滝壺の家に泊まりでもいいかしら?」

フレメア「うん、一回やってみたかった」

麦野「よし、なら一旦解散してから荷物揃えて滝壺の家に集合ね。フレメアはまた浜面に送ってもらいなさい」
以下略



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