過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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2012/02/16(木) 00:40:09.03 ID:eDH9zsQDO
麦野「テメェか、私にこんな真似した馬鹿は」
有無を言わさず能力を使って殺そうとした。学園都市第四位の超能力者【原子崩し】。彼女は例え手足を拘束されていようと、その能力で目の前にいる人間を肉塊にできる。それどころか、その気になれば分子レベルまでバラバラにすることだってできる。
だが、演算をはじめた瞬間、頭に異変を感じた。脳震盪によるダメージではない。もっとなにか別の異変を感じた。
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2012/02/16(木) 00:41:55.72 ID:eDH9zsQDO
AIMジャマー。能力の暴走を促す、対能力者用の装置である。こんなところで能力が暴走すれば、青い髪の少年と共に自分も自爆して死ぬ羽目になるだろう。
麦野「で?テメェは一体なにがしてぇんだ?私をぶっ殺して研究素体にでもするつもりか!?それともテメェのきったねえ×××で私のこと犯すつもりか!?」
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2012/02/16(木) 00:44:11.77 ID:eDH9zsQDO
青ピ「学園都市にとあるカップルがおった。知り合うたきっかけは男の不注意で女が入院する羽目になり、男がそれを見舞いにいって、親しくなったことや。なんのことやない。どこにでもあるフツーの話や」
青ピ「お詫びと退院祝いっちゅうことで遊び行って、もっと仲良うなって、また遊び行って、繰り返してくうちに互いに惚れていった」
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2012/02/16(木) 00:45:39.01 ID:eDH9zsQDO
麦野「…ハッ、黙って聞いてりゃくだらねぇ。テメェみてぇな現実と妄想の区別もつかねぇヤツの相手してやるほど私も暇じゃねぇんだよ」
麦野が青髪ピアスの話をさえぎった。最初は暗部時代に自分がコイツの恋人でも殺して、その逆恨みかなんかかと思った。だが、どういうことか自分が恋人だときた。当然麦野にそんな覚えはない。
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2012/02/16(木) 00:47:29.94 ID:eDH9zsQDO
青ピ「…じゃ、話戻そか」
−拘束を解くには人力では無理だな。ヒモで縛ってあるだけだが相当きつい。
青ピ「問題はあった。それでも二人は付き合うた。」
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2012/02/16(木) 00:51:24.33 ID:eDH9zsQDO
青ピ「片方でもルールを破ってもうたらその暗部組織は壊滅してもおかしないからな」
−たぶんここはどっかのマンションの一室。恐らくはあの青髪ピアスの後ろにある扉がこの部屋の唯一の出入口。
青ピ「そんな危ない綱渡りみたい交際やったんけど、一年ぐらいは続いたんや」
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2012/02/16(木) 00:52:44.00 ID:eDH9zsQDO
青ピ「せやけど男はそないに心配せぇへんかった。第三次世界大戦の予兆があちこちで起こって男の所属しとる暗部も大忙しやったからな」
−義手のみで済めば恩の字か。下手すりゃ背中にでっかい穴が空くかもしれない。
青ピ「やがて第三次世界大戦も終わり、さらには暗部の解散命令まで出よった。男は大喜びしたもんや。やっと汚い世界から抜け出せて、オマケに彼女とまっとうな人生を送れるんやからな」
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2012/02/16(木) 00:54:04.53 ID:eDH9zsQDO
青ピ「そして男は絶望した。女は連絡が取れなくなったころすでに殺されていた−−その組織のリーダーの手によって!」
−だが、可能性は低くくてもやるしか…ちょっと待て今コイツはなんて言った?
青ピ「…ここらで人物紹介と一緒に自己紹介もしとこか」
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2012/02/16(木) 00:55:32.01 ID:eDH9zsQDO
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2012/02/16(木) 00:56:42.06 ID:eDH9zsQDO
青ピ「フレンダ=セイヴェルン」
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2012/02/16(木) 01:50:13.18 ID:58GRY6xDO
期待
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