過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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493:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/18(日) 00:29:19.16 ID:NlLT6s3DO
霧谷『売買される人達の保護完了したんで』
横須賀『外部組織の連中も粗方連行させたぞ。残りは研究者の護衛もどきだけだ。』
次々に無線から声がした。どうやら、どこも滞りなく各自の役割を果たしたようだ。
青ピ「了解や」
黒妻「…なあ」
怪訝そうな顔で黒妻は青髪ピアスに話しかける。
青ピ「うん?」
黒妻「どうもキナ臭ぇんだよ」
青ピ「…さすがやね。気付いてたんか」
初任務にもかかわらず、黒妻は既に疑問を感じていた。暗部組織の在り方云々という倫理的なものではない。事前情報と現場の差異だ。
黒妻「俺が相手した連中はおよそ研究者と言える人種じゃなかった。このゴツいヤツらが研究者の護衛だと思ったんだが…それなら先に研究者を逃がそうとするだろ?それとも力量計るためにゴツい連中だけを回したのか?」
青ピ「そういう訳とちゃう。僕が倒したのも似たような連中や。せやけど、ここまで上の連中…もっと言うと上の連中と研究所の予定通りや。研究者やないただの下っぱのコイツらは知らんのやろうけど」
そして、青髪ピアスも気付いている。おまけにその疑問に対する答えまで出していた。
黒妻「…どういうことだ?」
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