過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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2012/03/24(土) 22:12:51.23 ID:5xXl8CPDO
  
 しばらくして、ガチャ、っという音がインターフォンからした。 
  
 『…』 
  
538:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:14:46.09 ID:5xXl8CPDO
  
 だが 
  
 「うぉわあ!?」 
  
539:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:17:09.19 ID:5xXl8CPDO
  
 ???「元研究者で…元とある組織の構成員、かしら」 
  
 青ピ「元…?」 
  
540:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:18:12.93 ID:5xXl8CPDO
  
 ???「…私はつい先日ここに越してきた。私が所属していた組織に金髪はいなかった。Because、私はそんな人物は知らない」 
  
 青ピ「…はあ?」 
  
541:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:20:23.84 ID:5xXl8CPDO
  
  
  
 青ピ(…なにがどうなってんだ…) 
  
542:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:22:19.27 ID:5xXl8CPDO
  
 青ピ(…関係ない。俺はもう『ウォール』のリーダーじゃないんだ。仮にフレンダの組織が活動してたらそのままその組織で活動すればいいか) 
  
 青髪ピアスはLevel5の第六位で今まで暗部組織のリーダーをやっていたのだ。『ウォール』解散の事実を証明した上でならフレンダの組織が青髪ピアスの加入を拒むことはないはずだ。 
  
543:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:24:04.81 ID:5xXl8CPDO
  
 −同日夜、第十七学区某所 
  
 青髪ピアスは今までのルールを侵し、フレンダが所属している暗部組織の情報収集をすることにした。 
  
544:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:25:06.07 ID:5xXl8CPDO
  
 (またここを使うことになるとはな…) 
  
 青髪ピアスは能力を行使してとある小さなビルに潜入していた。実はこのビル、学園都市統括理事会の一人の隠れ家である。今は初老の管理人を除いて誰もいないが、いつでも利用できるようにきっちりと手入れはされている。 
  
545:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:26:10.06 ID:5xXl8CPDO
  
  
 先ほどこっそり拝借したマスターキーを使い、とあるフロアの扉を開ける。もちろん、監視カメラはとうの昔に封殺している。能力も使っているので、万が一にも直接見られることはない。 
  
 暗い部屋にはデスクとパソコンが一台、それと椅子だけがおいてあり、両脇にはびっしりと本棚が並んでいた。一歩踏み入ると先ほどまでの固い廊下と違い、柔らかいじゅうたんの感触がした。 
546:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/24(土) 22:28:14.46 ID:5xXl8CPDO
  
  
 キーワードは『フレンダ=セイヴェルン』、そして彼女の口から一度だけ聞いた組織の名称『アイテム』。それだけを頼りに『書庫』を初めとするあらゆるデータベースから情報を検索する。 
  
 (…あった。暗部組織『アイテム』…構成員、麦野沈利、滝壺璃后、絹旗最愛、フレンダ=セイヴェルン…) 
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