過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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577:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/27(火) 23:24:00.26 ID:FgFjHOyDO
青ピ「なんでお前に殺されなアカンねん!お前はフレンダの自慢のリーダーやったとちゃうんかい!!」
麦野「…ぇ…」
青ピ「ことあるごとにお前の自慢しとったんや!うっすらとしか話聞いてないだけの僕かて信頼してることなんて一発で分かった!せやのに……せやのにこんなん……薄情すぎるやろ………」
麦野「…」
いよいよ青髪ピアスは涙を堪えることができなかった。そもそも、今の青髪ピアスがあるのは全てフレンダのおかげだ。フレンダが自分の自慢のリーダーを例に挙げてくれたから青髪ピアスは『ウォール』のメンバーに対して一歩踏み出せた。そのリーダーにフレンダが殺されるなど理不尽でしかない。
青ピ「…グスッ…もう、ええわ」
アジトに保管していた黒妻の銃を握る。チャキ、と銃口を【原子崩し】に向けた。
麦野「−待って!私はまだ」
命乞いする【原子崩し】。それは青髪ピアスには許せないものだった。
青ピ「そうやって命乞いしたフレンダを殺したとちゃうんかい!何を今さらガタガタ抜かしとんのや!」
【原子崩し】は口を閉じた。こんな悪魔でも道理は通じるらしい。
青ピ「…せめてこれから苦しめや。何万回でも後悔せぇ」
パァン、という乾いた音が部屋に響いた。
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