過去ログ - 麦野「フレンダは…私が殺した」
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87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/18(土) 08:50:54.51 ID:cy5Z2HqDO
絹旗「うあああッ!?」
絹旗は黒妻の裏拳が当たった肩を押さえ、倒れこんだ。それもそのはずで、肩の骨には軽いヒビが入っていた。
絹旗(何かの能力者!?…違ェ、これは…!)
黒妻「…俺らのところにも君くらいの胸の女の子がいてさ」
黒妻はゆっくりと【窒素装甲】に近づく。その顔は少しばかりくもっていた。
黒妻「俺ァ無能力者だが、他の二人がその気になればいくらでもプライバシーを侵害できるような奴らでな。その対策のためにそいつらの個室を除いてこの家には至るところにAIMジャマーが設置されてるんだ」
【窒素装甲】は『暗闇の五月計画』により身につけた能力である。一方通行の演算パターンを用いているため、防御の際には自動制御で窒素が瞬間的に収縮し鉄壁の守りとなる。そのため、例え銃弾を浴びようが自身は窒素さえあれば無傷でいられる。
だが、その能力が暴走したらどうなるか。過剰に、しかもかなり通常よりも自分よりに圧縮された窒素は自身にダメージを与えていた。
黒妻(『当然、暴走やからどんな反応が起こるか分からへんし、毎回同じ結果が出るとは限らへんけどな』、か。さすがはLevel5だな)
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